みなさんは、アンケートの作り方のコツについてご存じでしょうか?
アンケート作成は、意外に手間取り、難しい作業です。
漠然と作ってしまうと、肝心なことがわからず仕舞いだった、ということも起きかねません。
では、アンケートはどうやって作ればよいのでしょうか。
今回は 簡単に作れる アンケートの作り方のコツ についてわかりやすくご紹介します。
目次
アンケートとは一体何か?
みなさんはアンケートとは一体何かご存じでしょうか?
アンケートを一言でいうと「〇〇について調査をする」ということです。
アンケートとは「調査票」のことでもあります。
アンケートを広く実施することで、多くの人たちの本音を知ることができます。
アンケートの作り方の6つのコツ!
アンケートは、上手く作れれば、多くの人たちの考えを知ることができます。
ところが、調査をしてみると、中々思った通りの回答を得ることができないことがあります。
では一体どんな点に気を付ければよいのでしょうか。
こちらではアンケートの作り方の6つのコツについてご紹介します。
①アンケートの目的をはっきりと決める
アンケートの作り方の1つ目のコツが「アンケートの目的をはっきりと決める」ことです。
アンケートの目的をはっきりと決めてないまま作ると、何を調査したいのかよくわからないアンケートが出来上がります。
基本的なことですが、そもそも何の為にアンケートをするのか、はっきりと決めてから作りましょう。
目的がはっきりとしてないと、調査がブレます。
全然、作成者側の意図と全く違った結果になることもあります。
まずは一体どんな目的の為に、アンケートを行うのか、その点をしっかりと決めてからアンケート作りに入るようにしましょう。
そうすることで本来の目的から、大きく外れることがなくなります。
結果、良いアンケート作りをすることができます。
➁Yes・Noで答えられるようにする
アンケートの作り方の2つ目のコツが「Yes・Noで答えられるようにする」ことです。
アンケートはYes・Noで答えられないと、意見が幅広く分散してしまい、収拾がつかなくなります。
アンケートを回答者に文章で答えてもらうと、場合によっては、大枠がまとまりのない結果になることがあります。
つまり「良いのか?悪いのか?」がわからない回答になります。
できるだけ「Yes・No」「〇・✖」のように、回答者の意志がはっきりとわかるようしましょう。
そうすることで、回答者が「どう判断しているのか」がわかります。
文章で答えてもらうと、どうしても曖昧な言葉になりがちです。
回収者からすると「Yes・No」「〇・✖」がどっちなのか、よくわからない回答になることがあります。
そうなると「答え」がよくわからなくなるので、アンケートをしたこと自体、意味がなくなります。
結果、時間の無駄になります。
➂回答者がわかりやすい言葉で質問をする
アンケートの作り方の3つ目のコツが「回答者がわかりやすい言葉で質問をする」ことです。
質問を回答者がわかりにくい言葉で作ると、質問内容を間違った意味で回答されたり、難しすぎて敬遠されることが起こります。
アンケートの回答者にはいろんな人がいます。
あまりにも言葉が難解過ぎると、何を聞いているのかわからない人も出てきます。
何を聞いているのかわからないと、答えようがありません。
そうなると、的確な答えを得ることができなくなります。
できるだけ、どんな人でも理解できる、わかりやすい言葉で作ることをおすすめします。
そうすることで、回答者もストレスなく回答することができます。
④タイムロスが発生しないようにする
アンケートの作り方の4つ目のコツが「タイムロスが発生しないようにする」ことです。
タイムロスが発生してしまうようなアンケートは、回答を回避されてしまうことがあります。
そもそもほとんどの人は、忙しいです。
そのため、わずかな時間といえども、手間がかかることはやりたくないと思っています。
終わるまでに5分も10分もかかるアンケートであれば、だれでも回避してしまいます。
また仮に回答しても、早く終わらせるために、適当なことを書くこともあります。
できるだけ、設計の段階から、タイムロスが発生しないように心がけましょう。
⑤興味がわく設問設定にする
アンケートの作り方の5つ目のコツが「興味がわく設問設定にする」ことです。
人は興味がないことには、関わりたくないと思ってます。
アンケートも興味がわかず、つまらないアンケートであれば、回避されたり、適当に回答されます。
アンケートを作る時には、回答者の興味がわくような設問設定作りをしましょう。
興味のわく設問であれば、時間を惜しまず丁寧に答えてくれます。
逆に興味のわかない設問になると、真剣には答えてくれなくなります。
⑥回答することで、返礼を与える
アンケートの作り方の6つ目のコツが「回答することで、返礼を与える」ことです。
回答することで、返礼を与えることで、回答率が高くなります。
人は得することで、動いてくれます。
何も得がないと、人は簡単には動いてくれません。
アンケートにしっかりと答えることで、何かしらの得になる仕組みを作ることで、回答率が高くなります。
無料で使えるおすすめのWebアンケートフォームサービス
今の時代、アンケートは用紙に記入してもらうよりもスマホやパソコンを使ったほうが効率が断然良いです。
無料で使えるおすすめのWebアンケートフォームサービスを紹介しますのでぜひ活用してみてください。
【おすすめNo1】スグフォーム(SuguForm)
スグフォーム(SuguForm)は『スグ』にフォームが作れるというキャッチコピーの通り予め用意されているテンプレートから選んで自分好みにカスタムするだけで簡単にアンケートフォームが作れてしまいます。
使える機能も豊富で、フォームの作成数や項目数が無制限、フォームの送信数や回答データの保存数も制限なし、ファイルアップロード(添付ファイル)OK、自動返信、パスワード設定、公開期間の設定、回答できる上限数の設定もできます。
【おすすめNo2】クエスタント(Questant)
クエスタントのアンケートフォームは無料プランであれば、質問数は10個までですが、アンケートフォーム自体は無制限に作成することができ、基本のテンプレートが70個以上完備しています。
アンケートのフォーマット自体を1から考える必要がなく、効率的にアンケート作成をすることができます。
さらにアンケートは自動で集計され、しかも自動でグラフ化までしてくれます。
【おすすめNo3】フォームラン(formrun)
フォームランは、Webマーケティング会社ベーシックが提供するアンケートフォーム作成ツールで集まった回答を、Chatwork・Slackなどの各種チャットツールと連携して、共有することができます。
デザインのカスタマイズ性が高く、フォームのデザインを自分好みで、他にはない唯一無二のデザインにカスタマイズすることができます。
また、送信された回答は、Googleスプレッドシートと連携することができ、データを確認することもでき便利です。